【準備】ふたり暮らしを始める前に話し合うべきこと
『ふたり暮らしをしよう』と考え始めると”嬉しい””楽しみ”という気持ちが先走り、勢いでスタートしてしまう人も少なくないと思います。
しかし、今まで一緒に暮らしたことがない人と一緒に暮らすということは、生活リズムや暮らしの価値観などですれ違いが起きてしまう可能性が高いと言えます。
すれ違いが起きないようにするためにも、しっかりとした事前準備が大切です。
こちらの記事では、暮らし始める前にふたりで話し合うべきことを大まかに3つ紹介いたします。
ふたり暮らし生活を順調に進めるためにも、是非参考にしてみてください。
1.将来のこと
暮らし始める前に、お互いの未来を見越した話し合いをしておくことが大切です。
その理由は? ゴールが決まっていないとだらだらと続けてしまうからです。
ふたり暮らしをする目的
カップルならば結婚なのか?そうでないのか?、友達ならば将来の夢の為なのか?貯金の為なのか?目的は人それぞれだと思いますが、目的が違ってもお互いの認識を合わせ、お互いに理解しておくことが大切です。
ふたり暮らしをする期間
半年?1年?2年?など、具体的な期間を決めておくことが大切です。具体的に決めておくことで、生活する上でカップルだったら結婚の準備期間・友達同士だったら夢への準備期間、貯金期間などと前向きに意識することが出来ます。
2.生活のこと
生活についてもお互いの認識の理解をすることが大切です。
その理由は? 無用なケンカが減り、気持ちよく生活できるからです。
生活リズムやルーティーンについて
朝は早く起きてゆっくり過ごしたい、湯船には毎日つかりたい、休みの日の朝は起こさないでほしいなど、人それぞれ今まで過ごしてきた生活リズムで、一緒に暮らしても変えたくないところがあると思います。お互いの希望を理解し合い、妥協できるところは妥協して、ふたりが毎日心地良く生活できるように意識することが大切です。
家事、掃除の分担について
お料理、洗濯、ごみ捨て、掃除などだれが何をするのか、大雑把にでも決めておくことが大切です。生活していく中で変わる部分もあると思いますが、1人の負担が大きくならないように、事前に適切なバランスを調整しておくことが大切です。
生活をする上でのルール
大きい買い物をする時には必ず話し合いをする、お互いにされて嫌なことを認識しておく、ケンカをしても食事は一緒にする、遅くなる時には必ず連絡を入れるなど、細かいことでも認識を合わせておくことが大切です。事前に話し合いをしておくことで些細なケンカやすれ違いが減り、心地良く生活できます。
物件について
場所、価格、広さ、間取り、築年数、条件など、お互いの希望を出し合い、妥協できる点などを話し合ってから物件探しをすることが大切です。闇雲に探してもスムーズに決まらないため、しっかり話し合いましょう。
→物件探しの詳細について、実体験も含め詳細を別記事にしています。是非参考にしてください。
※後で追加します。
3.お金のこと
お互いの経済状況や収入などを考慮し、お互いが納得いくまで話し合うことが大切です。
その理由は? お金関係はトラブルになりやすく、ふたり暮らし解消にまで繋がる恐れがあるからです。
物件にかかる費用について
物件を借りるには家賃だけでなく、敷金 / 礼金 / 前家賃 / 仲介手数料など様々な料金がかかってきます。住む場所や不動産、希望する物件によって費用は大きく変わってくるので、物件探しと共にお互いがどのくらい負担するのか話し合うことが大切です。
→物件にかかる費用について、実体験も含め詳細を別記事にしています。是非参考にしてください。
家具、家電にかかる初期費用について
もともと一人暮らしをしていたら家具を持ち合わせたり、家電のスペックや機能にこだわるのかどうかなど、こちらも費用は変わってきますが誰がどの費用を負担するのか、ふたり暮らしを解消する時のことも含め話し合うことが大切です。
生活費の分担について
家賃、水道光熱費、通信費、食費など、まとめて割り勘にするのか、項目ごとに負担するのか方法は様々です。収入なども考慮し、詳細まで話し合うことが大切です。
→生活費の分担について、実体験も含め詳細を別記事にしています。是非参考にしてください。
4.まとめ
いかがでしたか?
最後まで読むと、意外と話し合うことが多くて大変だなという印象を持ってしまうかもしれません。
しかし、上記について話し合うことが近い未来である心地良いふたり暮らしに繋がります。
実際にふたり暮らしをしていく中でも、話し合いは大切になってくるので、是非参考にして事前準備を進めてみてくださいね。