【お金】物件にかかる初期費用について(体験談有)
さあ、ふたり暮らしを始めるぞ!と意志が固まったら、まずはお部屋探しから入る人が多いのではないでしょうか?
良い物件に出会い、スムーズに契約に繋げるためにも”何にどのくらいかかるのか”事前に把握しておくことが大切です。
こちらの記事ではお部屋を借りる際に必要となる費用について、実体験も踏まえて紹介いたします。
是非参考にしてみてください。
結論!お部屋を借りるのにはいくらくらい必要なの?
ふたり暮らしを始める際に最も費用が掛かるのが、お部屋を借りる際に必要な初期費用です。
賃貸物件の初期費用は、家賃の5~7ヵ月分が目安と言われています。
住む地域や物件によって金額も変わってきますが、家賃10万円のお部屋を借りる場合には50万円以上は用意しておくと安心だということです。
これだけ聞くと結構お金かかるなあ…と思いますよね。正直、私もそう思ってました(笑)
では、何にどれだけの費用が掛かるのか詳しく説明いたします。
賃貸借契約にかかる初期費用の内訳について
無用な費用を払わず、スムーズに契約を行うためにも、内訳まで理解しておくことが大切です。
敷金
敷金とは、賃料の不払いや、借りた部屋の設備を傷つけたり、汚したりした際の原状回復に充てられる修繕費用等に備えて、貸主に預けるお金のことです。
金額は1ヵ月~3ヵ月分など、物件により異なりますが、家賃を滞納せずに綺麗に使っていたのであれば、基本的には退去時に戻ってくるお金です。
礼金
礼金とは、部屋を借りる人が貸主に対してお礼として支払うお金のことです。
敷金同様、金額は1ヵ月~3ヵ月など物件によって異なります。
最近では礼金がかからない物件も増えてきているそうです。
仲介手数料
仲介手数料とは、お部屋の紹介や契約を仲介してくれた不動産会社や仲介会社に支払うお金のことです。契約が成立したタイミングで支払います。
不動産会社が受け通れる手数料は、法律で「賃料の1ヵ月分以内」と定められています。
仲介手数料には別途消費税がかかるため、賃貸物件の仲介手数料は家賃1ヵ月分+消費税を超えることはありません。
前家賃
前家賃とは、賃貸契約の際にあらかじめ翌月分の家賃を支払うお金のことです。
退去まで次の月の家賃を支払う仕組みとなっているため、契約時に当月分と翌月末の家賃をあらかじめ支払うことが一般的です。
そのため前家賃は入居する時期によって支払う金額が変わってきます。
例えば、月の1日目から入居するのであれば、その月の家賃だけ支払うのでわかりやすいでしょう。一方で、月の途中から入居する場合は、日割りの家賃×日数+次の月の家賃が前家賃となります。
火災保険料
賃貸物件を借りる際には、火災保険に入ることになります。
基本的には火災のみに補償される保険であり、地震や水害は対象となりません。
火災を起こしてしまった際に、貸主などへの補償だけでなく、自分の資産を守るためにも加入が必要となります。
家賃保証料(保証会社利用料)
家賃保証料とは、保証会社を利用した際にお支払するお金のことです。
一般的に、お部屋を契約する際には連帯保証人を立てる必要がありますが、連帯保証人となる人がいなかったり、親や友人に頼りたくないという方もいます。
その場合に保証会社を利用することで、連帯保証人を立てずに契約をすることが出来るという訳です。
最近では保証会社を必須としている物件も増えてきているので、予算として考えておく方が良いでしょう。
鍵交換費用
以前入居者がいた物件では入居前に鍵交換が行われるため、その費用をお部屋を借りる人が負担することとなっています。
鍵の種類などによって費用は変わりますが、鍵にも費用が掛かることを認識しておくと安心です。
【体験談】実際に私はどのくらい支払ったのか…?
後ほど表にまとめて記載いたします。
まとめ
いかがでしたか?
金額としては大きいけれど、様々な用途で費用が掛かっていることに気が付けたのではないでしょうか。
仲介手数料など、法律で定められている部分もありますので、適当に契約するのではなく、1個1個慎重に確認して契約に進みましょう。
是非参考にしてみてください!